モーションシステムの安全性

SIL2/PLd認可のヘビーデューティーなインクリメンタルエンコーダ

Leine & LindeのFSI 800シリーズなら、EN ISO 13849-1に準拠した機能安全SIL2およびPLd、カテゴリ3を達成できます。これらの機能安全対応ヘビーデューティーインクリメンタルエンコーダは、スリップフリーシャフトまたは中空軸付きの構造となっています。

機械の設計を簡素化

FSI 800シリーズエンコーダは、内部で矩形波信号の内部監視が行われます。不具合が検出されると、エンコーダ信号は安全な状態に切り替わるか、状態出力を介して不具合を提示します。内蔵の安全機能により、冗長性を確保するための2台目のエンコーダやセンサを使用せずに、機能安全に対応した機械装置を実現できます。省スペースが可能となるとともに、配線の必要性が低減、さらに環境因子、障害、摩耗、裂損などに対するシステム脆弱性の低減にもつながります。

FSI 800シリーズは、軸取り付け用のスリップフリーソリューションによって、機械的な故障除外に対する要件を満たしています。FSI 862中空軸エンコーダには、ガイドピンが含まれており、適合するアダプターシャフトの取り付けが必要です。FSI 850シャフトエンコーダには、シャフトへ取り付けるためのキーナットが付いており、キー溝を持つカップリングに確実に取り付けられるようになっています。

300メートル超のケーブルに対応

これまで市場で使用可能だった唯一の安全対応エンコーダソリューションは、1Vpp信号を使用しており、その5 Vdcという低い電力供給のために、過酷な環境には不向きでした。そのため、新しいソリューションでは、FSI 800シリーズに9~30 Vdc用のHCHTL信号を採用し、非常に長いケーブル (300メートル以上) の要求にも対応しています。1日24時間、週7日体制で稼働し、SIL2/PLd、カテゴリ3、タイプC規格に関連する機械指令の要件に従って保護されている、鉄鋼プラントや製紙プラントなどの極めて重要なアプリケーションに完全に適合するデザインとなっています。