Cフェースモータのための新しいエンコーダソリューション

この度、NEMA規格準拠の堅牢な筐体入りベアリングレスCフェースエンコーダをリリース致しました。複数の接続方式と電気的インターフェースを持っており、ユーザーの様々なニーズに対応、取り付けも簡単なデザインです。

Leine LindeのBearingless 2000シリーズに、最新モデルとして加わったMRI 2850。NEMA規格に準じたCフェースモーターのフランジ取り付け用で、対応可能な中空軸寸法は25~100 mmまたは1~4インチとなっています。エンコーダ自体は、実績のある技術を採用しており、着磁されたリングドラムが、回転軸に直接取り付けられます。回転速度は、固定式検出ヘッドによって検出されます。信号に冗長性が必要な場合は、スキャニングヘッドを2つ使用します。着磁リングドラムおよびスキャニングヘッドは、堅牢なアルミ筐体で、保護されています。 

ボールベアリングを使用せず、非接触式であることから、機械的摩耗の心配がありません。機械的実用寿命は、事実上無限と言えます。

モデルMRI 2850は1~16,383 pprという多様な分解能での納入が可能なうえ、電気的インターフェースもHTL、RS422、高電流HTLなどの仕様があります。